【年齢とともにカラダに合う寝具も変化する】ウッドスプリングベッド納品
今年は例年と比べると暇な夏なんですが、梅雨明けごろから徐々に忙しくなり、ここのところは8月3日からスタートしている「年に一度の決算セール」の影響もあって毎日ヒイヒイ言っております。(昨日も今日もマットレスの納品があったのですが、この灼熱の暑さで汗だくに。)
さて、久しぶりの更新は先日納めさせて頂いたナチュールフレックスの納品例です。
【ベッド納品事例】
伊勢市 S様邸(60代女性)
8年前にご購入頂いたオーダーメイド枕がそろそろ古くなってきたということで、オーダーメイド枕の買い替えにいらっしゃったS様(細身の女性)。
その話の中で「今のダンクリニック(西川リビングの温熱電位敷布団)が硬い」ということでしたので、「世界にはこういうものもありますよ」とオーストリア製のナチュールフレックスというウッドスプリングと、当店オリジナルのミルフィ(ソフトver.)というマットレスとの組み合わせをお試し頂いたところ、「めちゃくちゃ気持ちが良い」とベッドを買い替えられることに。
ダンクリニックやローズテクニー、ドクターセラなどの温熱機能と電位機能が備わった敷布団は、寝具の中でも特殊な位置付けとなる敷布団です。ある意味電化製品的なものなので、敷布団としての機能はそこまで高くありません。
どういうことかと言いますと、「体圧分散性」や「背骨のサポート」という点では普通の固綿敷布団と大差が無く、温熱機能や電位機能が付いていなければただの敷布団と一緒なんですね。
ですので筋肉量が減り、柔軟性が無くなりつつある年代の方だと、カラダが敷布団の硬さに負けてしまって負担が蓄積する結果に。(特に横向き寝が多い人)
一方で、上のようなナチュールフレックスなどの柔軟性が高いウッドスプリングと天然ゴムマットレスの組み合わせは、温熱機能や電位機能は備わっておりませんが、「体圧分散性」と「背骨のサポート」に関しては非常にハイレベルな性能を持っています。
そのため仰向きで寝ていると腰の後ろにスキマが空くという人や、横向き寝で寝ていて肩の圧迫が気になるという人にはこちらの方が適しています。
どちらも得手不得手がありますので、一概に「どっちの方が良い」と決めつけることはせず、ケースバイケースで考えるのがベターです。
<以下、納品の様子>
ナチュールフレックスをセットする落とし込みタイプのベッドフレームは「箱ベッドタイプ2」です。(実はこの箱ベッドタイプ2は在庫限りで終了となるので、在庫分は通常よりもお安く販売させて頂きます)
ミルフィのソフトver.をセットし、その上にビラベックのウールベッドパッドを乗せ、コットンニットの専用BOXシーツで包みます。
基本的にはこのBOXシーツの上に直接寝てもらうと非常に快適なのですが、今の夏の暑い時期だけはさらなる涼感を得られる「洗える本麻近江縮みクールパッド2019ver.」を乗せ、その上におやすみ頂きます。
近江縮みのシングルサイズ在庫はチャコールの1枚だけになりました
S様ありがとうございました( ´∀`)